10/14(日) ジョアン・リラと学ぶ北東部音楽のワークショップ <ワークショップ>
『ジョアン・リラと学ぶ北東部音楽のワークショップ』
ブラジルの北東部はリズムの宝庫であり、ブラジルのルーツと
いわれる処です。それはブラジルをもともと植民地とした
ヨーロッパ、アフリカから連れてこられた奴隷たち、
もともと現地にいたインディオの文化が交じり合い、
融合し生れた文化だからです。
今回取上げるのはそのなかでもまだ一部のリズムですが、
代表的なリズムばかりですので、きっと奥深く楽しんで
いただけると思います。
開催日:2007年10月14日(日)
時間:会場13時 開演14時
受講料:2,500円
場所:一心寺 南会所
大阪市天王寺区逢坂2-6-13
ご予約お問合せ:CHOVE CHUVA(06-6225-3003)
http://chovechuva.com/
師匠:ジョアン・リラ(ギター)
サポート:Q-Tchan
ジョアンから出される北東部音楽のリズムをギターで
説明してもらい、Q-Tchanに通訳と各パートのリズムの解説を
してもらいます。各パートに分かれて練習し、最後に
みんなで合奏します。
<北東部音楽リズム>
①バイォン
②ショッチ
③コーコ
④シャシャード
⑤シランダ
⑥フレーヴォ
⑦アハスタペ
⑧マラカトゥ
(予定です)
<募集楽器>
ザブンバ
パンデイロ
ガンザ
トライアングル
アゴゴ
(他にこの楽器で参加したい、という方はご相談下さい)
●楽器をお持ちでない方
出来る限り、レンタルをできるように用意させて頂きます。
何の楽器で受けたいかお知らせ下さい。
<ジョアン・リラプロフィール>
JOAO LYRA(ジョアン・リラ)/弦楽器奏者、作曲・編曲家
アラゴア州生まれ。
幼少の頃よりカヴァキーニョ奏者の母親に音楽を学び、兄の影響でギターを手にする。
マセイオでMPB,ロックを演奏する傍らショーロ、ボサノヴァを学ぶ。
その後、レシーフェのペルナンブーコ州立大学で音楽の基礎を学び、クラシックギターをジョゼ・カリオンに師事。後にペルナンブーコ音楽院の教授を務める。
「Dedilhadas de Pernambuco 」のメンバーにもなり、編曲・作曲家としても活躍し、数多くの地元アーティストのレコーディングにも参加する。また、レシーフェでは「Camerata Carioca」のメンバーとして、ジョエル・ナシメント、マウリシオ・カヒーリョ、ルイス・オタヴィオ、エンリキ・カゼス、パウロ・セルジオ・サントス、ベト・カゼスたちと共演し、リオ・デ・ジャネイロ、アメリカツアーをする。
87年にエリゼッチ・カルドーゾの来日公演に、Zimbo Trio,Choro Cariocaと共に来日を果たす。6年間彼の最高のパートナーの一人であったシヴーカと共にヨーロッパ・ツアーを行い2枚のレコーディングに参加、自作曲も収録されている。1993年リオに移住し、ナナ・カイミのバンドメンバーとなる。
その後、ガル・コスタ、ジルベルト・ジル、イヴァン・リンス、エラスモ・カルロス、エミリオ・サンチャゴ、カエターノ・ヴェローゾ、シコ・ヴァルキ、アルシオーネ、ミウチーニョ・シモーネ、など多くのMPBアーティストのレコーディングに参加しその参加アルバムは2000枚を超えるマルチプレイヤーである。ヴィオラカイピーラの名手でもありリオのショーロ界の重鎮である彼は現在、ハイムンド・ファギネル、ミウーシャのバンドメンバーとして、ブラジル全土や国外ツアーで活躍中。
ジョアンの楽曲を聴くのはこちら
http://www.myspace.com/joaolyra